震災虐殺昨日書いた中に甘粕大尉と書いたけど、ちょっと記憶違いだった^^ 朝鮮人虐殺に関連しても、直接の原因は違った 甘粕大尉は、元々憲兵 関東大震災の折に無政府主義者の大杉栄夫妻と橘宗一を殺した 相前後して、亀戸署に置いて10数人の無政府・共産党員が殺された そして、朝鮮人は何人殺されたのか・・・いまだに判っていない この辺の一連の流れは関東大震災ならではの無政府状態から発生してる 関東大震災は、だれもが知っている事だろう 当初の被害は限定された物だった でも、あちこちから出た火が悲劇を生む あちこちに出た火が火の竜巻を起こしてしまった 実験結果でも、最低4個の巨大な火の竜巻が起こっている その竜巻が燃え残った家屋を襲って次々に火事が起きた 竜巻は、民衆の上にも襲いかかり川に飛び込んで逃げた人も例外ではない 川の上に竜巻が来て酸欠状態と火傷・・・ これでたくさんの人々が死んでいる はてさて、そんなパニックの中で連絡も不十分のままに悲劇 憲兵隊は無政府主義者が革命を起こすと要注意し拘束した そして、大杉栄夫妻・おいの橘宗一は殺される もう一方、亀戸署では無政府主義者を次々と殺す事になる この事件は、1月以上も伏せられていたからややこしくなった 結果として甘粕は懲役10年・・・しかも3年で出所 そして、満州国の設立に奔走する事になる 当時の右翼・陸軍には満州は宝の宝庫・私服を肥やす宝庫だったから 怪傑ハリマオなんて馬賊も居たけど・・・ 実際の名前は・・・・ 伊達順之介???・・・忘れた~~~~ さて、朝鮮人虐殺の件 地震と火事によって人々は不安な夜を明かす 通信手段も無いため、口コミによる噂が広まる そして、この機会に朝鮮人が蜂起すると言う噂が流れる あるいは、婦女子を朝鮮人に犯されたと言う噂が出る 一度怯えると、人々は収拾がつかない そして、警察もこれを否定しないで煽る発言をする これを聞いた朝鮮の人達は自衛で集団行動を始める それを見た人達は、噂は本当だったと確信してしまう そして、悲劇は起こった 自警団を作り、朝鮮の人達に襲いかかり撲殺・刺殺が始まる 逃げまどう朝鮮の人達を追いつめて殺す その輪が大きくなってくる 集団で居たら蜂起と言われ襲われる バラバラで居たら、なぶり殺しになってしまう 殺された人の数は今でも判らない 一度、殺戮を覚えると際限が無い 人々は、自警団と称して殺すべき人間を捜し始める そして、今度は日本人を殺し始める 何故なら、彼らは言葉で日本人かどうかを判断していたから 東北地方や沖縄の人は標準語をしゃべれなかった あまりに訛りが強く朝鮮人と間違われたから 関東大震災で何万人も死んでいる でも、その中に・・・・虐殺された人々の数も入っている あまりに凄惨な出来事であり、 そして震災で死んだと判断されたら、真相は全くわからない |